洗濯槽の掃除は酸素系漂白剤を使ったやり方で黒カビを落とそう!

意外と知らない生活知識





 

 

最近では、洗濯物の香りを重視した商品がたくさん出ています。

洗濯洗剤、柔軟剤、香りづけのビーズ などなど。

実際、私も香りを楽しむために、色々な洗濯洗剤や柔軟剤などを使ってきました。

しかし、どんなにいい香りの洗剤を使っても、洗濯槽が汚れていては効果が半減するのをご存じでしたか?

洗濯槽には嫌な洗濯臭の原因となる黒カビや汚れが潜んでいるのです…。

私も、定期的に洗濯槽の汚れを落とすために専用の洗剤で洗うようにしていますが、毎回「こんなに汚れがでるのか・・・。」といつも驚きます。

市販の洗濯槽クリーナーでも洗濯槽の汚れを落とすことはできますが、今日は酸素系漂白剤で洗濯槽の汚れをしっかり落とす方法をみなさんにお教えしたいと思います。

 

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洗濯槽の汚れの原因は黒カビ!!

洗濯槽の主な汚れは…黒カビです。

なぜ洗濯槽に黒カビが生えやすいかというと、黒カビにとって快適な生育条件が揃っているためです。

逆を言えば、それらの好条件をなくしてやれば、黒カビを減らすことができるというわけなんですね(^^)

黒カビが洗濯槽を好む理由

①黒カビのエサがある
カビは生き物なので、生きてゆくためにエサが必要です。洗濯槽に溜まりがちな以下のようなものはすべて黒カビのエサになります。

・洗濯のときに溶け残った石鹸や洗剤

・酸性石鹸(石鹸カスの一種。汚れに対して石鹸や洗剤が極端に不足したときにできるネトネトした物質)

・金属石鹸(石鹸カスの一種。石鹸と水中のミネラル分が反応してできる粉末状の物質)

・服に付いていた食べ残し などなど

 

②適度な水分がある

カビは相対湿度75~100%で最もよく増えます。

洗濯が終わったあとに洗濯槽に残る程度の水気は、カビの繁殖にはとても都合がよいのです。

洗濯機のフタを閉めたままにしたり、汚れものを洗濯槽に溜めておいたりすることも洗濯槽を湿気させる一因となります。

 

③繁殖に適した温度がある

カビが繁殖しやすい温度は20~30℃。

外気温がこの温度帯になりやすい春~秋がカビの要注意シーズンといえます。

ですが、気温5℃以下でも成長する菌類はいるので冬でも油断はできません。

また、家の気密性がよくなったことで昔より洗濯機置き場の気温も上がっています。

このことも洗濯槽に黒カビを呼ぶ一因となっています。

 

④洗濯機の構造が繁殖に適している

洗濯機の構造が黒カビの繁殖に適しているということもあります。

もっともカビが増えやすい縦型全自動洗濯機だと、洗濯槽が二重になっていることがほとんど。

そのすき間に湿気や栄養分が溜まりやすく、また風通しもよくないのでカビが繁殖しやいのです。

 

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黒カビを予防するには?!

①エサをなくす

まず、洗う前に衣類を点検して服にくっついている食べものの欠片などを取りのぞいておきます。

石鹸や洗剤由来のエサにも注意しましょう。

石鹸の溶け残りや石鹸カス(金属石鹸や酸性石鹸)はすべて黒カビのエサになります。

汚れに対して充分な量の石鹸や洗剤を使い、適切な水温でよく溶かしてから洗濯をします。

すすぎもきちんと行いましょう。

アルカリ洗濯を取り入れるのもエサを減らすことになります。

セスキ炭酸ソーダや炭酸ソーダといったアルカリ剤は有機物を含まない無機化合物なので、カビのエサになりません。

また、過炭酸ナトリウムは洗濯槽クリーナーとしても使われるくらいなので、黒カビ防止にはとても効果的です。

 

②水分をなくす

相対湿度が65%くらいになるとカビは繁殖のスピードが落ち、55%になるとほとんど増えなくなります。

洗濯が終わったら、洗濯機のフタを開けて湿気がこもらないようにします。

乾燥機能を定期的に使うのも効果的でしょう。

熱を使わない簡易乾燥機能でもカビ防止に効果があります。

 

③繁殖しやすい温度にしない

カビは37度以上だとあまり成長できず、それ以上だと死んでしまうものも多いとされます。

乾燥機能を使うと槽内が高温になるのでカビを殺すことができます。

また、高温にすることで湿気が飛ぶので、その点でも効果的です。

 

④洗濯槽の掃除を定期的に行う

カビの繁殖しやすい温度帯は人間が過ごしやすい温度帯でもあり、また、洗濯機は水を入れて使う機械なので湿気を完全になくすこともできません。

よってカビを完全にシャットアウトすることは難しく、定期的な洗濯槽掃除が必要になります。

普段からカビを生やさないよう気をつけておけば、定期掃除の間隔も空き、掃除しても目立った汚れが出なくなってきます。

洗濯槽の掃除には、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が使えます。

 

過炭酸ナトリウムとは?

酸素系漂白剤として代表的な過炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が 2:3 の割合で混在してできたものです。

酸化力があるので漂白剤、除菌剤、消臭剤としてよく使われます。

一般に酸素系漂白剤として売られている製品の主成分で、「白さ」を強調する合成洗剤に配合されていることもあります。

この過炭酸ナトリウム。最近では多方面に使える実力派掃除アイテムであることが分かってきました。

その用途は食器洗い乾燥機用洗剤や、パイプクリーナー、洗濯槽クリーナーなどなど。

 

過炭酸ナトリウムで洗濯槽のお掃除!

洗濯槽の洗浄方法は意外と簡単です。是非お試しを!

① 洗濯槽に何も入っていないことを確認し、熱めのお湯(50℃くらいまで)を高水位まで入れます。
※湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないように注意。耐熱温度は洗濯機の取扱説明書で確認してくださいね。

 

② 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を洗濯槽に投入。使用量はお湯10Lあたり100gが目安。
洗濯槽の汚れ具合によってはもう少し多めに入れてもOKです☆

 

③ 標準コースの「洗い」のみに設定し、洗濯槽の様子を見ながら3分くらい攪拌します。
※「遠心力タイプ」の洗濯機の場合は、標準コースではなく「遠心力コース」を選んでくださいね。

 

④ 洗濯槽がひどく汚れていると過炭酸ナトリウムが反応して過剰に泡立つことがあるので、そうなったら攪拌を止めます。
※泡があふれそうになったら洗面器などですくい取って捨て、それでも泡立ちが収まらないようなら槽内の湯を減らしてくださいね。

 

⑤ お湯を溜めたまま1~2時間放置。

このとき、湯垢のついた洗面器や風呂いすなどを一緒に浸けこんでおくと湯垢が落ちやすくなりますよ。

 

⑥ 浸けおき時間が過ぎたら洗濯槽の中に浸けておいたものを取りだし、3分くらい攪拌します。

 

⑦ 攪拌が終わったら水中の黒カビや汚れなどを目の細かい網などですくい取っておくと、後のすすぎが楽になりますよ。

 

⑧排水して脱水します。

更にきれいな水に入れ替え、すすぎ~脱水を2回ぐらい行います。

水の汚れが気になるときはこの作業をくり返してください。

 

⑨糸くずフィルターに溜まった黒カビや汚れを捨てます。

洗濯機のフタは開けっ放しにし、湿気がこもらないようにしておくこともポイントです!

 

<ご注意を>
汚れ具合がひどいと1度の掃除では黒カビなどが取り切れないことがあります。

その場合は何度かくり返して掃除してみましょう。

洗濯槽掃除は2~3ヶ月に1回ぐらいを目安に定期的に行うと、黒カビの大繁殖を予防できます。

また、洗濯機にあらかじめプログラムされている「槽洗浄コース」を利用するときは、メーカー推奨の洗濯槽洗浄剤をお使いくださいね。

 

酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除をすることのまとめ

いかがでしたか?

酸素系漂白剤で洗濯槽の汚れをスッキリ落として、気持ちの良いお洗濯をしたいですよね(^^)

また、使ったあとの酸素系漂白剤は環境にあまり負荷をかけません。

塩素系漂白剤と違って使用後は殺菌作用を失いますから、家庭用浄化槽を設置しているご家庭でも比較的安心して使えます。

アルカリの力に酸化力が加わった次世代型アルカリ剤・過炭酸ナトリウム。

一度使ってみれば、そのパワーと使い勝手の良さにきっと驚きますよ☆

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