食中毒の予防は3原則を理解して安全な食生活を!





 

今年も食中毒に関するニュースがちまたを賑わす季節になりました。

特に、O157が原因の食中毒は命に関わる原因菌として有名ですよね。

今回は、ジャガイモを通してO157の被害が広がってしまったとの事ですが、日本食の文化のひとつに、生魚を食すというものがあります。

近年、日本食がヘルシーだということで各国各地で日本料理のブームが度々起こっています。

特に、寿司・天ぷら・すきやき は日本語がそのまま世界でも通じるほどポピュラーな食べものとなりました。

寿司はその代表的なものですよね。

日本食を代表する寿司。

寿司には欠かせないものはネタですよね。

鮮度の良い魚を丁寧に下ごしらえして、酢飯と握る。

お醤油はもちろん、お魚によっては塩で食べたり、煮詰めた甘タレで食べたり・・・

そんな日本人も外国人も大好きな寿司ですが、梅雨の季節や暑い季節には、寿司やお刺身などの生魚でなくてもこの食中毒が気になりますよね。

では、食中毒になる原因とは一体何なのでしょうか。

そして、予防するにはどのような方法があるのでしょうか。

今日は、食中毒に関する原因や予防に関することについて話していきたいと思います☆

 

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食中毒とは?原因は何?

食中毒とは食品衛生法では「食品、添加物、器具もしくは容器包装に起因する健康障害」となっています。

ものを食べたり飲んだりしたときに起こる腹痛や下痢、嘔吐などの急性胃腸炎などの症状が典型的です。

食中毒の原因は大きく分けると以下の3つです。

食中毒の原因

  • 細菌性中毒・・・微生物が食品の中に混入して起こる
  • 自然毒・・・フグや毒キノコ、トリカブトなどの動物性、植物性の毒によって起こる
  • 化学物質・・・メタノール、ヒ素、シアン化合物などの化学物質によって起こる

 

一番多いのが細菌性食中毒です。

細菌は食品の中で増えるので食品の取り扱いを誤ると被害がどんどん広がります。

 

食中毒が起こる条件

では、食中毒を起こす菌はどこにいるのでしょうか。

食中毒が起こる条件は第1に細菌の「感染源」があります。

第2にその細菌が私たちの体の中にはいるまでの道筋である「感染経路」があること。

そして、第3にそれらの細菌に対する私たちの体の抵抗力が問題です。

同じものを食べても具合の悪くなる人と悪くならない人がいます。これを「個体感受性」といいます。

つまり、「感染源」「感染経路」「個体感受性」のこの3つの条件がそろったとき食中毒の感染症となって現れます。

これらのうち、もっとも予防しやすいのが「感染経路」を絶つことです。

なぜなら、ほとんどの「感染経路」は食べ物や飲み物など目の前にあるものなので、取扱いを誤らなければかなりの割合で防ぐことができるのです。

 

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食中毒を予防する3原則!!

食中毒予防は菌を「付けない、増やさない、殺す」が3原則です。

では、この3原則を守りながらどのような予防策があるのかを次にご紹介します。

3原則をポイントに食中毒を無くしましょう!

① 食べ物を買うとき
・肉、魚、野菜は新鮮なものを選ぶ
・消費期限を確認する
・生物は一つずつビニール袋に入れる
・買ったらなるべく早く帰る

② 保存するとき
・持ち帰ったら冷蔵冷凍の必要なものはすぐに冷蔵庫にしまう
・冷蔵庫には詰めすぎない
・冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下を維持する
・肉、魚、卵にさわったら必ず手を洗う

③ 調理の下準備
・生肉や魚を切ったまな板や包丁は一度洗ってから他のものを切る
・冷凍したものは室温で解凍しない
・包丁、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは使った後すぐに洗剤と流水で洗う

④ 調理するとき
・加熱の必要なものは十分加熱する
・料理の途中でそのまま室温に放置すると細菌がついたり繁殖するので、もし途中で止めるときは冷蔵庫に入れる

⑤ 食事するとき
・食卓に着く前に手を洗う
・温かい料理は65度以上、冷やす料理は10度以下に保つ
・食品は原則として長く室温に放置しない

⑥ 残り物の処理
・残った食品は浅い容器に小分けして早く冷えるようにする
・時間が経ちすぎたら思い切って捨てる
・残り物を温め直すときは75度以上に加熱する
・味噌汁やスープは沸騰するまで加熱する

 

キッチンは最近の関所!

食材を買ってきてから料理して食べるまでに以下のことに気を付ければ、食中毒にかかることはぐんと減るはずですので、チェックしてみてください。

  1. 生鮮食品を買ったらなるべく早く持って帰る
  2. 水分が漏れるようなものは一つずつビニール袋に分ける(菌を移してしまうことがあるのでご注意を!)
  3. 手を洗う時は指輪や時計を外す。何度も使ったハンカチも雑菌が繁殖していることがあるので使わない
  4. 海の魚は真水で洗う。(腸炎ビブリオは塩が好きなのでご注意を!)
  5. 野菜も流水で洗う。ボウルの水では離れた菌がまた付着するので意味がない
  6. 肉は加熱するのが基本。特に冷凍肉は解凍したときに菌が中まで浸透するのでよく焼くこと
  7. 食器はシャワー水栓で洗う。シャワーで洗うと菌が飛び散りません!
  8. まな板は細菌が付着しやすいので軽くスポンジで洗った程度ではNG。洗剤を付けたたわしでこすり、ふきんをのせて熱湯をかけ、塩素系の漂白剤に1分以上付けて殺菌し流水で洗い落として日光で乾かすのが正しいまな板の洗い方です。
  9. 包丁は刃だけでなく付け根の柄との境目に菌がたまりやすいので要注意!
  10. スポンジは洗剤を含んでいるからと放っておいてはNG。菌は洗剤程度では死なないのでよくもみ洗いし水気を切って日光で乾かすこと
  11. 瓶入りの食品は冷蔵庫にしまう前に蓋のまわりを良く拭くこと
  12. 卵は殻の外にも菌が付いている場合があるのでパックごとしまう
  13. 冷凍食品を室温で解凍するとその間に菌が繁殖するので、冷蔵室か電子レンジで解凍する
  14. 食品の日付表示には2種類あります。品質期限(賞味期限)はおいしく食べられる期限ですが、消費期限は腐敗や劣化が起こらず安全に食べられる期限ですから、消費期限を過ぎたものは食べないこと

 

いかがでしたか(^^)

食中毒は予防策をすることで防げます!

安全で、美味しい食事を毎日食べられることはとても幸せなことですよね☆

是非、みなさんもこの3原則を覚えて、出来ることから実践してみてください(^^)

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