ADHDの特徴や症状は?男性と女性はどちらが多いの?

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ADHDと言う言葉を聞いたことはないでしょうか?

最近になってメディアなどでもよく取り上げられてきた言葉なので意味はわからないけどなんだか聞いたことがある、なんて方も多いと思います。

そんなADHDですが、正式には【注意欠陥・多動性障害 Attention Deficit Hyperactivity Disorder】といいます。

基本的には不注意、多動性、衝動性という3つの症状がでると言われています。

そんなADHDの特徴や症状、対策について上げてみたいと思います。

 

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ADHDの特徴と症状って?

“片付けられない女”“部屋が汚い”“よく物をなくす”“うっかりミスが多い”“衝動買いをよくしてしまって月末はいつも大変”“何をやるにも普通の人より倍以上の時間がかかる”…。

思い当たることはありませんか?

一つ一つは小さな事でも、なんだかやたらモタモタしてしまう人って、身近に一人はいますよね。

もしかしたらそれはADHDかもしれません。

ADHDはじつはよくある障害です。

もともとADHDとはアメリカ精神医学会の診断・統計マニュアル『DMS-4』から採用されている診断基準の一つなんです。

日本でもこの『DMS-4』が使われるようになってから、子供のADHDは人口のなんと3%~7%、大人でも3%の割合で発生すると言われています。

日本だけでも数百万人のADHDがいると言われているのです。

ADHDの基本的な症状は不注意、多動性、衝動性なんですが、これらが重なり、そのまま大人になってしまうと上記のような『なんだかだらしがない人』になってしまうのです。

 

実は男性に多いのが特徴

“片付けられない女”という言葉を聞きますが、実は男女の比率で見ると圧倒的に男性に多い障害です。

そういえば男性の部屋は汚いけどそれが普通だと思っている人も多いですよね。

また、男性は5歳前後で発現する場合が多いですが、女性の場合は12歳前後の二次成長期に発現しやすく、学校の健康診断や入学時の療育テストなどに引っかかりにくいため女性は見逃されやすい障害でもあります。

 

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ADHDの治療はどうなっている?

基本的にADHDは脳の働きの問題なので、根幹的な治療法はありません。

ですが、薬や療育、訓練などで症状を和らげることが出来ます。

 

  • 薬の治療の場合

現在使われている薬で一番多いのがコンサータストラテラと言う薬です。

このお薬は多動・衝動性を押さえるので集中力を高め、また集中力が高まるため、注意欠陥を防ぎます。

うっかりミスが少なくなるんですね。

ただしこれは基本的に対症療法ですので、薬をやめることは出来ません。

 

  • サプリメントの場合

薬はやっぱり怖いしイヤだな…という人のためにはサプリメントもあります。

日本ではまだ本格的に病院では使われていませんが、一番有名なDMEAコリンチロシンなどがあります。

これらはどれもアミノ酸ですが、脳内物質の中でも情報伝達物質を増やす働きをしてくれるため、注意散漫ややる気の減少、落ち着きなさを補ってくれます。

薬ではないのでこれを飲めばすぐに効く、と言うわけではありませんが継続して飲むことによって少しずつ改善が図れるかもしれません。

また、補助的なサプリとして有名なのがイチョウ葉エキスと亜鉛。

意外な気もしますが、イチョウ葉エキスなどは脳梗塞の予後にも使用されたりしますね。

亜鉛はあくまで補助サプリで、アミノ酸の定着をよくするようです。

薬ではないので、最初に飲んでみるのにはいいかもしれません。これらのサプリはAmazonなどで購入する事が出来ます。

 

  • 訓練の場合

訓練の場合は大人と子供で全く違う方法をとります。

治療する病院で方法が違いますが、基本的には集団生活をどうするかの訓練や、物忘れの対処法、自分をを落ち着け見直す方法など、地道な対処法の繰り返しです。

ADHDの療育や訓練は出来るだけ早いほうがいいと言われています。

お子さんを持っている方なら、地元自治体で行われている保健所などの療育相談を受けてみるのもいいかもしれません。

大抵の自治体では無料で受けられます。

 

ADHDでも活躍できる!

ADHDは物事のとらえ方に大変凸凹があるのでつきあいにくかったり変人扱いされたりはよくあることです。

しかし、凸凹の凸の部分をのばせば、色々な分野で活躍することが出来ます。

自分の好きなことには没頭してしまう症状を過集中と言いますが、普通の発達の人より倍タスクをこなすことが出来るのです。

有名人にもADHDの人は多いですよね。

また、有名人だけでなく色々な分野でADHDの人は活躍しています。

一口にADHDと言っても色々な症状や特徴の方がいます。

周りの人間関係なども治療次第で改善することが出来ます。

どうしても出来ない所を見てしまいがちですが、出来るところはなんなのか、何が得意なのか、考えてのばすこともとっても大切です。

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